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12月7日、多くの日本人が兵士として駆り出され命を落としていった「真珠湾攻撃」から75年が経ちました。

 

それに伴い、アメリカのハワイ島で追悼式典が開かれました。

この式典に参加した当時のアメリカ退役軍人は、

 

「日本は今となっては親友だ。 全ては過去の事」と昔あった戦争の事を快く水に流してくれていました。

 

 

 

・・・真珠湾攻撃とはいったいどんなものだったのでしょうか?

 

・・・そもそもなぜ日本とアメリカは戦争するに至ったのでしょうか??

 

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1937年、今から約80年ほど前に「日中戦争」という日本VS中国のケンカが勃発していました。

 

日本はもともと戦争の序盤で相手をボコボコにしておいて、相手が疲れ切ってからタイミングを見て、

 

「ね?俺って強いでしょ? 今なら俺にとってオイシイ条件をのんでくれたら仲直りするよ!」

 

というような、

 

短期決戦をしかけて、できるだけ自分に有利な講和条約を持ち掛けて相手の資源を取っていく

 

というやり方で自国の繁栄を促してきました。

 

日本は地理的に、小さな島国で資源が乏しいので、

長期戦に持ち込まれると不利な状況に陥ってしまいます。

 

ですが、この頃の日本軍は相手の領土や利権を取っていくことに対してとても張り切っていました。

 

日本軍は政府の命令を聞かずにどんどん中国に攻め込んでいきます。

 

こうしていく内に、日本軍はある悩みを抱えます。

 

「このままだと攻め込んで行くのに必要な兵士や兵器が足りなくなるな・・・・

 

そうだ!!こんな法律を作ろう!!」

 

 

こうして、できたのが「国家総動員法」です。

 

 

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~国家総動員法~

 

総力戦遂行のため国家のすべての人的・物的資源を政府が統制運用できる

 

というもので、内容を嚙み砕いて説明すると、

 

(日本が戦争に勝つために、日本にあるすべてのモノ・人は私たち政府が自由に使えるようになったよ!

私たちが戦争をするために物資が足りなくなったらあなた方国民のモノをちょうだいね!戦争に行けって言ったら戦争に参加してね!)

 

 

・・・というかなり横暴な法律を制定しました。

 

 

さらに当時の日本の総理大臣 東条英機(とうじょう ひでき)は、大東亜会議でこんなことを言いました。

 

 

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「この前の総理大臣 近衛文麿(このえ ふみまろ)は

 

”東亜新秩序”というスローガンを打ち出していた!

 

これは、東アジア、東南アジアを支配している

 

欧米(アメリカ・イギリス)を追い出して、

 

新たに日本をリーダーとした東アジアの共同体を作ることで、

 

東アジアを欧米の植民地支配から救おうというものだ!

 

これを”大東亜共栄圏”として実際に具現化しようではないか!!」

 

 

これを聞いたアメリカは激おこです。

 

「ふざけんな! そんなことするんならもう日本に協力しないからな!!」

 

と言って、戦争に必要な石油や物資を輸出しないという経済制裁(お仕置き)をします。

 

 

その頃、戦争に必要不可欠な石油の大部分をアメリカからの輸出に頼っていたので日本は大変困り果ててしまいました。

 

 

そこで、なんとかアメリカに石油を輸出してもらうよう交渉を持ち掛けますが、

当時のアメリカの国務長官コーデル・ハル(Cordell Hull)は

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ハルノートという交渉文書を日本に提示しました。

~ハルノート(Hull note)~

 

・日独伊三国同盟の破棄

 

(私たちの国アメリカと仲が悪い国ドイツ、イタリアと仲良くしないでね。だってもしドイツかイタリアが私たちアメリカとケンカすることになったら、君たち日本も同盟にしたがってアメリカに牙を向けるんだろ?)

 

支那大陸、インドシナからの即時無条件完全撤退

 

(中国に侵略しないでね。これ以上君たち日本が強くなったら私たちの手に負えなくなるからね。)

 

日本は中国とケンカしているのに、この提案を鵜呑みにしてしまうと中国とケンカし続けることができなくなってしまいます。

 

本末転倒になってしまうのでもちろんこんな条件はのめません。

 

 

これが原因で、業を煮やした日本はアメリカに真珠湾攻撃を仕掛けることになります。

 

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本来戦争にもルールがあって、

 

「あなた方は私たちにとって非常に不都合な存在ですよ。

今後、暴力という手段を用いてあなた方をねじ伏せに行くので、

それが嫌なら、おとなしく私たちの言うことを聞くか、

精々頑張って抗ってくださいね。」

 

というような宣戦布告がなされます。

 

この真珠湾攻撃はアメリカにアポなしで行った奇襲攻撃なので、

 

当然アメリカは怒ってこのケンカを買います。

 

これが太平洋戦争の幕開けとなりました。

 

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最終的には日本が降伏するカタチで、この戦争は終結しました。

 

多大な犠牲は払ったものの、これで日本は

 

 

「戦争は今後一切してはいけない」

 

 

という大切な教訓を身に着けました。

 

 

今現在、日本は平和ですが、世界中の各地で戦争が繰り広げられています。

 

地球上で”争い”というものがなくなるのはいずれくるのでしょうか。

 

 

 

 

 

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