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駆けつけ警護任務を付与された「第11次部隊」の自衛隊員約350人がアフリカの「スーダン」という国に派遣されました。

・・・そもそも「駆けつけ警護」というものはなんなんでしょうか??

この「駆けつけ警護」とは、

国連の職員(平和の維持、社会問題の解決を目的とする国際組織)

又は、

NGOの職員(営利目的無しで、社会的事業に携わる組織の職員)

またはその地域にいる兵士たちが、武装勢力に襲われたときに、私たちが駆けつけてその人たち警護しますね!という内容で、

簡単にいうと、
「襲われていたら僕たちが助けてあげるね!!」というものです。

今までは、派遣された自衛隊員は、インフラ整備(道路を整えたり、壊れた橋を治したりする活動)

を中心に行っていました。

その活動を行っているのはその国でも安全な地域(今現在戦闘が行われていない地域)

なので、基本、急に襲われたりなどはありません。

もし万が一そういう事態に直面したら、武器を使うとしても、「自分」もしくは「仲間の隊員」

に限られていて、

・現地の人間が武装勢力に襲われているところを、武器を使って守ろうとしたり、

・こちらから武器を使ってあらかじめ敵を叩いておいて襲われるリスクを無くす

というようなことはできませんでした。

ですが、最近の安保関連法で少し状況が変化しました。

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 ~安全保障関連法~

・集団的自衛権を認めますよ!

(もし自分たちと仲の良い国がほかの国からちょっかいを出されたら、ケンカになったら、私たちもそのケンカに参加して仲の良い国と一緒に戦いますよ! 逆もまた然りだよ!)

・自衛隊の活動範囲や使用できる武器を拡大しますよ!

・有事の際に自衛隊を派遣するまでの国会議論の時間を短縮しますよ!

・在外邦人や救出米艦防護を可能にしますよ!

(もし日本人が武器を持った悪い人たちに捕まったら助けにいけるようにするよ!)

・武器使用基準を緩和するよ!

・上官に反抗した場合の処罰規定を追加するよ!

おおまかにこのようなルールが追加されました。

これに伴い、

「治安維持」 「停戦監視」 「武装勢力の排除」 「駆けつけ警護」

という新しい任務が加わりました。

ということは、、、

「自分と味方を守るためだけに武器を使用してくださいね」

が、

「自分と味方の隊員を守るためだけじゃなくて、もし、悪い人達が武器を持って現地の人たちに乱暴を働こうと

していたら、助けてあげてくださいね!」

という風に認識が変わってしまいました。

もし万が一、本当にそういう事態が起こったら、この自衛隊の隊員たちが、実際に銃を使って戦わなければいけないということです。

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今までの自衛隊の歴史の中で武器を使って戦うという「実戦」はまだありません。

実戦経験のない、自衛隊の隊員達が紛争地域で戦争慣れしている現地の武装勢力とやりあっていけるのでしょうか?

そして、もし、その武装勢力が派遣された自衛隊員たちを標的にしたら・・・

最悪、想像を絶するほどの凄惨な拷問を受けて苦しみながら殺される可能性もなくはありません。

今後そうなってしまった場合どのような展開になっていくのか心配です。

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