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2017年1月26日公明党(・・・創価学会という宗教団体が支持母体の、右・左どちらにもかたよらない中正な政策をめざす政党)は、

「女性がアダルトビデオへの出演を強制される被害が増えていること」を受けて、

取り締まりを強化などの対策を話し合うためにプロジェクトチームの初会合を開いたとの事です。

このニュースを耳にした瞬間ビックリしました。

 

「え?? AVって自分から希望して出演したんじゃないの???」

 

調べてみると、出演理由で一番多い割合を占めているのは「借金返済のためや、何らかの事情があったから」です。

その理由に関しては誰もが想定の範疇内だと思います。

 

ですが、ある一部の人たちは「そうでない理由」で働いているのが現状らしいです。

 

つまり、借金もなく、何かしらやりたい理由があるわけでも無いのに、出演したという人たちがいるのです。

 

ここで、なぜAVに出演する事になったのかを取材したあるニュースが印象に残ったので、

 

それを引き合いに出して「AVに出演させられた被害者」に焦点を当てていきたいと思います。

 

 

 

なぜ自分が望んでいないのにAVに出演する”ハメ”になったのか??

 

 

「いいんじゃない。登録だけしておこうか」

 女性は数年前、アルバイト先の社員から「グラビアのバイトをしてみないか」と誘われた。

芸能関係に特に興味はなかったが、「1回簡単に話を聞いてみればいいよと、気軽な感じで」言われたという。

話を聞くだけのつもりで、プロダクションの事務所を訪れた。

事務所では、社長を名乗る男が女性を上から下まで見て、その場で1回転するように言い、30秒ほど全身をチェックした。

「いいんじゃない。登録だけしておこうか」と、書類に名前、年齢や住所などを書くよう言われた。

詳しい説明はなく、十分に読む時間もないままだった。

「今思えばそれは契約書。当時は知識、注意力がなかった」。身分証明書のコピーも取られた。

 

 

「ばらし代が何百万円とかかる。親に請求が行く」

2、3日後、携帯電話に連絡がきた。写真スタジオで宣伝用の写真を撮った。

「体に傷やタトゥー(入れ墨)がないか確認する必要がある。みんなそんな風に撮影しているから」

とカメラマンに言われ、上半身裸の撮影をした。「嫌です」という雰囲気ではなかった。ほかには使わないという言葉も信じた。

数日後、社長から「AVの撮影が決まりました」と電話が来た。この時初めて、AVという言葉を聞いた。

あわてて事務所の男性マネジャーに電話をし、「そんなつもりはない。できない」と告げると、事務所に来るよう指示された。

事務所にいくと小部屋に通され、男性マネジャー3人にかわるがわる説得された。

1人は「ふざけるな。制作は始まっているから、ばらし代(違約金)が何百万円とかかる。親に請求が行く。周囲にも知られるだろう」と怒鳴り散らした。

びっくりして泣いていると、慰め役が「内緒にしておけば大丈夫」

もう1人は淡々と論理的に逃げ道をふさいだ。心身ともに疲弊した。

契約書、上半身裸の写真、身分証のコピーが頭にあった。「ここから出たい。私一人が我慢すればいい」。終電間際まで3、4時間の出来事だった。

 

「家畜のような存在になってしまった」

誰かに言うと広まってしまうという恐怖心が生まれた。自分の落ち度を責める自己嫌悪も手伝い、親にも友人にも相談できなかった。

最初の撮影は約1カ月後。控室の隅で泣いているうちに出番の時間になった。

男性と性行為をする撮影が1日に2回あった。羞恥心を壊され、何かがぷつんと切れた感じがした。

屈辱感と悔しさと恥ずかしさで放心状態になった。

「人間としての尊厳を持たせてもらえない、家畜のような存在になってしまった」と思った。

泣きながら「やめてほしい」と繰り返したが、終了時にスタッフから「初々しくて良かった」と声をかけられた。

「自分の心を守るには心を閉ざして、忘れるしかない」と思った。

次々と撮影が組まれるようになった。秘密を抱えて友人とは距離ができた。

事務所に「親にばれる」と言われ、一人暮らしを始めた。完全に孤立し、相談相手はマネジャーだけ。

撮影内容は過激になった。数時間のうちに大量の水を飲むよう強制される撮影が何度もあった。

手足の自由を奪われたり、一度に大勢の男性の相手をさせられたりした。

・・・出典 「私がアダルトビデオに出演させられるまでに起きたこと 被害の実態」

このように、ただ安易にお金を稼ぎたいという理由ではなく、

「半分騙されて、断ろうにも断れない状況を事務所側に作り出されてしまったがために、泣く泣くAV出演をすることになった」

という被害者が世の中にたくさんいました。

自分も前々から、

「なんでAVに出演しようと思ったんだろう? AVに出演する事自体が世間一般であまり良いイメージを持たれていないのに・・・」

などと思っていました。

さらに、AV出演すれば必ずしも大金を稼げるかというと、そうではないらしいです。

AVに出演したんだから大金かせげるんじゃないの?

 

『経済評論家の門倉貴史による「風俗産業で働く女性の時給ランキング(2006年版)」によると、

風俗産業の中でもAV女優の時間あたりの給料が最も高い。

トップは「単体もの」のAV出演で時給3万1000円〜、「単体もの」で、1回のビデオ出演毎に、80万円〜150万円程度のギャラを受け取ることが出来ると言う。撮影現場で拘束される時間は2日程度になるから、時給に換算すると、1万7000円〜3万1000円程度。ただし、AV業界には、「出れば出るだけ価値が下がる」と言う法則があると言われる[1]。元AV女優の峰なゆか、小室友里も同様の指摘をしている』(Wikipedia「AV女優」より)

「売れっ子になれば1本出演すれば100万程稼げますが、

売れないと、数万円でもっとハードでえげつない行為をさせられます。

体を晒したからといって簡単にお金が手に入る程チョロい業界ではないそうです。

仮に大金を稼げたとしても、それ以上に失うもののほうが多いんじゃないんでしょうか?」

(Yahoo 知恵袋より)

この事実を知ってしまうと、

出演する事で恥をかかされ、弄ばれ、親・兄弟・友人と距離を置かなければならないほど疎遠にさせられ、

AVに出演するからと言って大金を握る事もなく、精神的に病んで、社会復帰もままならない状態にされ・・・


今まで自分たち人間が生きていく上で、最も辛いものではないでしょうか??

そう考えると、

AVに出演したからという理由で「この人はお金ほしさに出演したんだろうな~」なんていう風に

安易に後ろ指を指して笑うなんて発想ができなくなりました。

みなさんはどうでしょうか??

AZARASSY

こういった不都合が生まれる事を知っているから、世間一般の親御さんたちは「こういった業界はやめとけ」と口酸っぱく注意しているかもしれません。

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