人は“感情”で動くし、世の中も“感情”で回っているという話

ナカです。

今回は、

人は“感情”で動くし、
世の中も“感情”で回っている

 

という話をしていきます。

 

”機能的価値”と”感情的価値”

 

世の中の商品やサービスが持っている
「価値」には大きく分けて2種類あります。

 

  • 『機能的価値』
  • 『感情的価値』

この2つです。

 

何かしらのビジネスをしている人間として、

何かしらのサービスや
価値を提供するためには、

この2つの違いを
明確に理解する必要があります。

特に情報発信ビジネスや
アフィリエイトをやっている人は、
人の感情を動かすのが仕事なので、

“感情的価値”への理解を
深めていったほうが、
後々マネタイズしやすくなります。

 

この2つはなにが違うのか?というと、

機能的価値とは
「人の不便さを解消するもの」であり、

感情的価値とは
「人の心を満たすもの」です。

 

そして、
世の中を俯瞰で見下ろしてみると、
ある事に気づきます。

 

『人間は、機能的価値よりも
感情的価値に多くのお金を払う。』 

という事にです。

 

 

 

コレは、
どういうことかというと、

例えば、飲食店をイメージしてもらえば
非常にわかりやすいと思います。

 

ファミレスやファストフードチェーンは
安い料理を注文することができて、
その店にやってくる人は、

基本的に、「空腹感を満たしたい。」
という欲求を埋めるために、
お店に入っていきます。

 

料理を出す側も、
お客のお腹をある程度満たせれば何でもいい。

だからレンジでチンしたものを出すし、
あまり料理の美味しさはこだわらず、

”いかに安い原価で料理を作るか?”
に重きを置いています。

では、高級料理店ではどうか?というと、
空腹を満たす料理だけではなく、

「ラグジュアリーな雰囲気」
も売っています。

 

味はたとえ原価が高くても、
良いものを揃え、

加えて”雰囲気”という
概念もセットで売っているので、

 

提供する料理の味に問題がないか?も
考えますし、それと同時に、

 

店の内装やスタッフの接客技術を
重要視していく必要があります。

 

だから、1食数万円でも
お客は満足して払っていきますし、

 

大切な人との記念日などで利用されれば
良いシャンパンなども空けてくれるでしょう。

 

しかし、もし牛丼屋で
1万円とか会計を取られたらどうでしょうか?

 

「ちょ、ちょっとまって・・・」
となるハズです。

 

私自身もすき家や吉野家をよく利用しますが、
そこに求めているのは、

  • やすい
  • はやい
  • 値段相応のうまい

この3つが揃ろっていれば
十分なのです。

 

仮に、内装を豪華にしたり、
店員の接客態度を極限にまで高めたとしても、

私は牛丼屋にそういった要素を
求めていませんし、

私以外の人間、例えば、
通勤・帰宅途中で時間に追われているサラリーマンにも、
あまり需要はないハズです。

 

ここまでを踏まえて、
押さえて頂きたい事があります。

 

大切なのは、
牛丼チェーン店は
「機能的価値」を売っていて、

高級料理店は「感情的価値」
を売っているということに
注目してほしいのです。

 

 

人の購買行動というのは、
9割以上が”感動”で決まります。

感動すれば高いお金を払うし、
人は思い出を買うためなら
コストがかかることを厭わないのです。

 

 

海外旅行などがまさにそうです。

 

 

10万以上かけて一週間以上もかけて
わざわざ言葉の通じない海外を練り歩くのは、
”思い出”を作りたいと考えているからです。

 

 

ブランド品もそうです。

 

モノを入れる、という機能面だけで見ると
1000円のカバンも10万円のカバンも、
大した差はありません。

 

しかし、ブランド品を持っていることで
ソレ自体がステータスになる、

さらに周りの人から褒められる、
羨望の眼差しを向けられる・・・

 

という付加価値を帯びるので、
ブランド品にお金をかける人が存在するのです。

 

大事な事なので、
もう一度言わせていただきます。

「世の中は”感情”で回っている。」

コレを忘れないでください。

 

世の中、
感情で経済がまわっています。

 

その意味を理解していけば、
プラダやカルティエが存在する意味も、
ルイヴィトンやシャネルが存在する意味も、

飛行機のファーストクラスが存在する意味も、
納得できるようになっていきます。

 

飛行機のファーストクラスに
100万円もかけて乗るなんて信じられない!

と思う人もいるでしょうが、
そういった人たちは、
感情的価値を全く理解できていないのです。

ファーストクラスが売っているものは、
ただ単に”目的地まで移動させる”という
機能的価値を売っているだけではありません。

 

飛行中の優雅な時間や
選民思想を売っているのです。

  • 占いが売ってるものは何か?
  • 宗教にハマる人は何を買ってるのか?
  • キャバクラやホストは何で儲かるのか?

 

コレらのサービスも、
とことん深くまでその理由や意図を紐解いていけば、
残り理由は一つだけです。

 

”感情的価値”が残ります。

 

 

それを理解しないまま、
「キャバクラにハマるやつは馬鹿だ。」

と結論づけている人がいれば、
大方、”感情的価値”を計算の中に入れていません。

 

 

もし仮に、人が感情を抱かなくなったら、
世の中のありとあらゆるサービスが絶滅します。

例えば、スターバックス等も、
感情を売ってるので、

 

機能面で戦おうとすると、
セブンイレブンのコーヒーに淘汰されます。

また、ホストなどの職業も消えます。
承認欲求を売っているからです。

「もしも世の中から感情が消えたら、
どんなサービスが消えるのか?」

というのを、考えてみたり、

「そのサービスが何を売っているのか?」

 

それがわかるようになると、

 

「じゃあ自分でビジネスをするとなった際、
何を武器にして戦っていくべきか・・・?」

 

を考えた時、
感情を売るようになります。

 

感情を売るっていうどういうことか?
というと、私の場合でいうと
自分の経験や今までの教訓を話したり、

 

コピーライティングという技術を駆使して
相手の心を言葉や文章で感化する事を言います。

 

これで相手を刺激できれば、
「もっと知りたい!」
と思ってくれる人達を吸い寄せる事ができます。

 

この話を理解しているだけで、
もうビジネスとしては超上級者に分類されます。

 

とはいえ、私自身も強く意識しないと
時々忘れてしまうところでもあるので
何度も繰り返し落とし込む必要があります。

 

では、感情でまわっている、
ということを理解できたら、
自分のビジネスを少し見つめてみましょう。

機能だけで戦っているビジネスは、
実は非常にシビアな構造になっています。

 

例えば、機能だけで戦っていると
その技術が先頭を走っていない限り、
常に競争にさらされることになります。

 

競争にさらされるということは、
価格競争が起こるということです。

 

最初は10万円で売っていたものが、
ライバルも10万で販売し、

 

5万に値下げし、1万に値下げし、
最終的に3000円とかになります。

 

すると、本来は1個売れば10万円だったものが、
30個売らないといけなくなるわけで
そのコストは単純計算で30倍になるワケです。

 

これは何も、大袈裟な話ではなく、
“機能性”というフィールドで戦っているうちは
同じような事が起きてしまうという事です。

 

例えばネットビジネスの世界だと
SEO(検索エンジン上の戦い)も
まさに競争過多で、

それまで1位で安心しきっていた人が
2位、5位、11位、圏外と
弾き飛ばされることもあります。

そしたら、SEOに依存して戦っている人は
一気に収入が下がってしまうのです。

つまり、“機能性”で戦っているうちは
常にライバルと不毛な戦いを繰り広げなければなりません。

しかし、感情で商品を売れるようになると
仮にSEOで圏外に飛ばされたとしても
すぐに復帰することができるのです。

そもそも、SEOとかSNSとか、
そういうものに頼ることがなくなります。

Googleからペナルティをもらって一発退場、
みたいな事態には陥らないのです。

 

だから、安定感といった意味でも、
感情で戦ったほうが非常に強いです。

だから、私は何度も、
“コピーライティング”というスキルを
全力でオススメしているのです。

 

 

都に門閣にも、「感情で戦う」という
戦い方があるのを認識して頂けたらと思います。

以上です。

 

心理学

Posted by ナカ