人は1度に4つの事しか覚えられない マジカルナンバー4という数字について

2020年4月12日

マジカルナンバー4

皆さんこんにちは。なかです。
皆さんは、“マジカルナンバー4”
という言葉をご存知ですか?

 

今後、ブログや何かしらのビジネスで
応用できる知識でもありますので、
是非覚えて頂けたらと思います。

 

まず、最初に“マジカルナンバー4”ではなく、
“マジカルナンバー7”から説明していきます。

マジカルナンバー7ってなんだ?

マジカルナンバー4を生み出したミラー

 

“マジカルナンバー7”とは、
アメリカのプリストン大学に籍うを置く大学教授、

 

心理学者であるジョージ・ミラー氏
(George Armitage Miller)が発見した、
人間の知識・記憶に関する論文の事で、

 

「人間は、1度聞いただけで記憶できる文言や記号は7±2が限界だ。」

 

というものです。

つまり、不意に見たり聞いたりした時、
その直後に頭の中で再生できる数は、
概ね7個前後であるというものです。

 

 

例えば、円周率を例にとってみます。

 

円周率の記憶は、ギネスブックに認定される程、
その奥行きが競われていて、ギネスホルダーの日本人は、
6万ケタ以上暗記しているそうです。

 

では、今この記事を読んでいるアナタは、
3.14以下は何ケタまだ覚えていますか?

 

この質問をすると、大体、

 

3.141592
 
という7ケタの数字を答える方が
ほとんどだと思います。
 
 
つまり、ギネス登録を目指して
本気で頑張っている人は例外として、
 
何気なく覚えた方の記憶は、
そのほとんどが7ケタで止まっているのです。
 
 
コレが何を意味しているのか?
というと、

 
上にも書いてますが、
人間の記憶や認識は、7つまでは用意で、
それ以上になると難しくなるのです。
 
 
つまり、私たちが自分自身で、
本気で覚えようとしない限り、
7と8の間には、目に見えない
境界線が引かれているのです。
 
 

 

余談ですが、

ゆとり教育では、円周率を”3″と教えていたと
思っている方が多いと思いますが、

実はコレ、ある学習塾のポスターが原因で
蔓延してしまったデマである事、ご存知でしょうか?

「ゆとり教育で円周率が3(或いは3.1)になった」はデマ

 

話が多少逸れましたが、
兎にも角にも、

今後、繰り返し学習できる場合を除いて、
何かを一瞬で覚える際は、大体、5~9個の幅に収まるのです。

 

例えば・・・

「買い物に行くんであれば、これ等もついでに買ってきてほしい!」

  • 大根
  • ボールペン
  • 玉ねぎ
  • 石鹸
  • B4用紙
  • 洗濯ネット
  • キットカット
  • ワッペン
  • ホチキス

 

これ等はスマホのメモ帳や、
実際に紙に書いて置ける準備があれば、
間違う可能性は著しく低くはなりますが、

 

もし、1回だけしか聞く事ができず、
尚且つメモる事もできない場合は、

 

ほとんどの場合、
「ちょ、ちょっと待って!もう1回教えて・・・」
となるハズです。

つまり、一瞬で記憶できる数には個人差が
あるものの、ある程度の限界があって、
その限界値が5~9という数だった・・・

 

というのが、1956年までの通説でした。

 

しかし、2001年にミズーリ大学の
心理学享受である、ネルソン・コワソンによって、

 

・・いや、4±1が限界じゃないか?

 

という感じで否定されたのです。

 

今現在は、この“4±1”が通説になっており、
人が一瞬で覚えられる限界の数は大体、

「3~5」という幅で収まるようです。

 

これが“マジカルナンバー4”です。

 

このような、
人が一瞬・短時間で覚えられる記憶の事を、
『短期記憶』といいます。

 

短期記憶とは?

短期記憶

引用:Gooブログ

 

“短期記憶”とは、

アメリカの心理学者の
W.ジェームズが名付けた物で、

見たり聞いたりした後、
数秒もしくは数十分で忘れてしまう記憶の事

をいいます。

 

つまり、数十秒程度の比較的短い時間帯
でしか保持できない記憶の力の事です。

 

つまり、アナタが相手に対し、短時間で
何かを覚えさせていきたいのであれば、

 

大体3~4の幅に収まる様に伝えると
効果的になります。

 

また、この3~4という数字は、
ただ単に“3~4個”というワケではなく、
“3~4個のかたまり”の事です。

このかたまりの事を、
“チャンク”といいます。

 

 

チャンクってなんだ?

マジカルナンバー4の短期記憶

引用:のんのんのんびり心理学

チャンク(chunk)とは、
先ほど上で説明したジョージ・ミラー氏が
作り出した認知心理学の用語の事で、

 

人が何かを見たり聞いたりして覚える時の、
情報のまとまりの事をいいます。

 

ミラー氏によれば、

一つ一つ分別していくよりも、
一つの「かたまり」として捉えていく方が、
ある程度、大きな情報量でも覚えやすくなる

というもので、
例に出して説明していきます。

 

 

“L・A・J・M・B・I・K・H・N・T・T・N”

といった文字列があったとします。
コレを短時間ですべて覚える

 

・・・となった場合、

全ての単語を1つ1つ覚えていくよりも、

LAJMBIKHNTTN

という様に、

 

3つの言葉を一つの塊として捉えた上で
覚えていった方が印象に残りやすいのです。
この塊の事が、“チャンク”の事です。

 

この記憶の塊“チャンク”は、
電話番号などでも応用されています。

 

01204699346 

といったように、
ハイフンなしでそのまま提示するよりも、

 

0120 - 469 - 9346

という様に‐で区切ったほうが、
見やすいし、覚えやすくなるのです。

 

 

まとめ

 

  1. 人間が短時間で覚えられるのは3~4という数が大体の限界。
  2. 全部個別で考えるよりも、ある程度グルーピングさせて伝えた方が記憶に残りやすい。
  3. なるべく選ぶ選択肢を3つ以内にシンプルにしたほうがいい
     

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心理学

Posted by ナカ