“仕事を頑張ってるから給料が出る”という認識は今すぐにやめて。
こんにちは。ナカです。
今回は、日々思っている事について
綴っていきたいと思います。
普段、これってなんでこうなんだろう?
と疑問に思う事が多々あり、
その中でも特に、
私が疑問視している事で、
“仕事を頑張っているから給料をもらえるのか?”
という認識についてです。
ここに書いてある事が皆さんにとって
何かの気づきになれば幸いです。
給料=頑張った代・我慢代ではない。
コレはあくまで私、個人の考えです。
全ての人に言えるか?これが模範解答か?
というと、
必ずしもそういうワケではありません。
何かしらの組織に属して、
任された仕事や職務に従事している時に、
嫌な事って沢山生まれてきます。
この時に感じた負の感情、
例えばこれ等の要素、
- 嫌な事
- 辛いこと
- 我慢してまでやりたくない事
が給料に反映されているかというと
それは違うと思っていて、
- 嫌な事をしたから
- 辛い事をしたから
- 我慢したから
- 頑張ったから
給料をいただけているワケではありません。
つまり、仕事をして給料をいただけるのは、
頑張ったから、我慢したからではなく、
会社やそれらの組織・人に対して、
何かしらの価値を与える事ができたからであって、
決して、
- 我慢したから
- 頑張ったから
といういうワケでは無いと思っているのです。
何が言いたいのかというと、
- その日決められた時間分、労働したから給料をもらえた
- 長時間頑張って残業しているから、会社に貢献している
- 残業=偉い
- 給料=我慢料
と思っているいるのであれば、
それは違う!!
と声を大にして言いたいのです。
例えば、
私は一生懸命、毎日頑張って
お茶汲みしてるのに、ちっとも給料が上がらないんです!
毎朝5時に起きて、6時頃に働き、
夜遅くまで頑張って、いろんな人にお茶を汲んで、
寝る間も惜しまず頑張って頑張ってるんです。
・・・けど、ちっとも給料が上がりません。
どうしてですか?
みたいな相談があったとします。
確かにこの人は、
一生懸命頑張っているのかもしれません。
貰った相手が気分爽快になるほど
所作が洗練されすぎていて、
会社のみならず、世間中で話題になる
というレベルであれば、
話は別かもしれませんが、
やっている事が“お茶を汲む”だけだったら、ただ、一生懸命頑張ってお茶くみをしているだけで、会社にとって大きな利益を生み出しているワケではなく、また、言うほど貢献しているワケではありません。
そして、その人じゃないと
できない事でもありません。
つまるところ、
頑張ったつもりになっているだけで、
何かしらの価値を
提供しているワケではないので、
お茶くみ分の給料は発生しても、
給料が上がる事はほぼありません。
それ相応のお金しか頂けません。
極端な例を挙げると、
学校の授業だってそうです。
一生懸命毎日通っていたとしても、
授業中、ずっと寝ていたり、
先生の話を聞いてるフリをしていたり、
一生懸命ノートを書き込んでいるだけで、
肝心な授業内容が頭の中に入っていないのでは、
良い評価なんて貰えはしないでしょうし、
学力が上がる事もないです。
ちょっと話が逸れてしまいますが、
私はこういう考えを持っているためか、
“公務員”という仕事に関して、
非常に懐疑的です。
公務員という職務上、
営利化が難しく、
- 災害時に人を助ける
- 火を消す
- 悪い人を捕まえる
- 国を守る
- 市民にとって暮らしやすい街にする
これ等を、営利目的でサービス化したら、
とんでもない世の中になってしまいます。
しまった!家に火が付いた!!
よし、消防に通報しよう!!
返ってきた答えが、
「○○万かかりますがよろしいですか??」
じゃあ、ロクに人の命なんて救えません。
国が成り立ちません。
そのため、
公務員の給料が税金で賄われているのは、
フェアで妥当な事だと思っています。
でも、だからこそ歯がゆいのです。
どんなに価値を提供していようが、
どんなに組織に貢献していようが、
どんなにサボっていようが、
どんなに使えない人間であろうが、
給料は一定なわけですから。
手を抜いて、
テキトーに仕事していれば、
税金泥棒として
後ろ指を指されてしまいますし、
一生懸命頑張って
何かしらの功績を残せたとしても、
褒められはしても、
大して給料には反映されません。
なので、
もし公務員として就職できたとしても、
その仕事がなんの
やりがいも感じなかったり、
仕事が苦痛
でたまらなかった場合、
- 中途半端に続けて辞めてしまうか、
- 養うべき家族がいるから、辞めるに辞められなくて結局惰性で続けてしまう
という状況が発生する場合があるのです。
最後に
頑張ったから
- 給料が貰えるんだ!
- 見返りがあるんだ!
という“頑張ったら・・”という発想を
今すぐに辞めたほうがいいです。
逆に言えば、例え短時間で、最小限の
力しか使っていないとしても、
どこかの誰かに価値を見出してもらえれば、
それ相応のお金をいただく事ができます。
もし、アナタがネットビジネスでなにかしら、
結果を出そうと思っているのであれば、
どれだけ頑張れたか?
ではなく、
どれだけ価値を提供できるか?
という発想で動いていく事を
オススメします。
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