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今月16日から長野県野沢温泉村のスキー場で遭難していたオーストラリア人家族4名が、

17日の朝に登山道付近にいたところを発見・救出されました。

遭難した50代の女性、と10~20代の息子全員が命に別状ないとの事です。

 

このように、もし万が一雪山で遭難してしまったら、どうすればいいのでしょうか?

 

そもそも、何をもって「遭難」と定義するのでしょうか??

 

 

 

遭難(そうなん・・・特に、山や海などで迷って目的地に帰れなくなり、生命の危機にさらされる事)

 

 

遭難は、警察や消防に要請があったタイミングで本格的に「遭難」としてカウントされます。

 

自分が「しまったどうしよう!」と気づいた時点ではまだ遭難ではありません。

 

 

・・・ということは、自分で要請したり家族や友人が気づいてくれない限りは、

救助が来ないですし、知らない場所を何日も彷徨う事になります。

 

 

無いとは思いますが、必ず「どこの山にどれくらい登山・スキーをするのか」を誰かに知らせるのを忘れないでください

 

海洋遭難にもいえることですが、予防することが遭難の一番の対策法なので、

 

あらかじめ対策を練っておくのが効果的です。

 

対策としては・・・

 

  • 装備品(地図や方位磁石など)に不備がないか必ず事前点検する事。
  • 無理な行動計画を立てない事
  • 自分の体力では登山が難しいような山に挑戦しない事。
  • 天気予報をちゃんと把握しておく事。
  • 地図の読解能力を備えておく事。
  • ガイド等の山に習熟したメンバーと行動する事。

などです。

 

ですが、例え上記のような準備を万端にしていても予期せぬ事態(雪崩・天候不良・滑落等)に

 

陥ってしまい遭難してしまった何てことも十分にありえます。

 

 

では実際に遭難してしまったらどのような行動を取れば一番生還率があがるのでしょうか??

 

 

1.慌てず焦らず「冷静沈着」になる事。

自分が遭難してしまった事に気づいた場合には、恐怖や焦りから、心拍数が上がります。

そうすると、体力の消耗が激しくなったり、正常な判断ができなったり、

周囲の状況や重要な兆候(道しるべや風を防げる場所)を見失ったりするので、

まず一番最初に落ち着くことを考えてください。

 

 

2.体温低下を防ぐための処置を施す事。

 

予備の防寒具をもっていれば着用し、携行食を口に入れそのカロリーを燃焼する時の熱で体温を上昇させ、

風を防げる空間や場所があればそこに避難しましょう。

低体温症になってからでは、意識がはっきりしなくなったり、筋肉が硬化して思い通りに動かせなくなったり、

服を脱ぎ捨てたり、意味不明な言葉をしゃべったりと色んな不都合が生じてしまい手遅れになるので、

できるだけ早い段階で対処しましょう。

 

3.無理に下山しようとせずに、救助を待つ事。

ただ闇雲に下山しようとすると、予期せぬ崖に落ちてケガを負ったり、余計遠くて救助が困難な場所に入りこんでしまう可能性があるため、

穴を掘って救助を待ちましょう。

 

できるだけ、雪が固まった斜面を探し、無い場合は自分で雪を積んで、

持っているスコップやピッケル、スキー板やスノーボードなどを使って穴を掘りましょう。

 

ポイントは、このような感じのシェルターです。

 

・風が吹いている反対方向に入口を作る

(シェルターが崩壊したり出入り口が雪でふさがれるのを防止するため)

・入り口よりも高い場所に居住空間を設ける

(暖かい空気が上昇する性質があるため)

・目立つように目印を付けること

(救助隊員が発見しやすいように)

・通気口を作る事

(窒息防止)

引用:知力空間

出典:www.traditionalmountaineering.org

 

 

できるだけ遭難したくはありませんが、実際にそうなったらこういった知識が重宝します。

 

万が一に備えて覚えおくと、いい意味でも悪い意味でも、後で役に立つ日が来るかもしれません。

 

 

AZARASSY

「役に立つ日」が来ないで済むよう、危険だと思ったら登山やスキーを諦めましょう!それが最強の予防策です笑

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