相手にとって“分りにくい・難しい”と思われる文章の特徴

ナカです。

 

今回は、

「相手にとって、“分りにくい・難しい”と思われる文章の特徴 

について触れていきます。

 

そもそも、分かりやすい・読みやすい文章の定義は?

逆に、

  • 分かりやすい
  • 読みやすい

文章とは、いったいどういったものなのか?

 

それを定義するとするのであれば、

「読んでいる相手がストレスなく読み進めていける文章」
だと思ってください。

 

相手がその文章を読んでいく際中、
書いてある事がわかりやすく、
簡潔明瞭でストレスを感じさせないものであれば、

 

その文章で反応(成約・購買行動)
をとれる可能性がグンと高くなります。

 

逆に、読み手にとって難解で
読みづらいものであった場合、

 

読み進めていく上でストレスを抱いてしまい、
そのストレスの度合いが高くなればなるほど、
離脱される可能性も高くなり、

 

反応を引き出していく事が難しくなっていきます。

 

だからこそ、書いた文章を、
より多くの人々に読んでもらいたいのであれば、

 

その文章は誰が読んでも、
ストレスを感じないような、
シンプルでわかりやすい文章にしていく必要があるのです。

 

「わかりやすさ」という点で言えば、
“老若男女問わず、誰もがピンとくるような文章”

 

すなわち、小学生でも十二分に理解できる、
それぐらいシンプルな文章が好ましいです。

 
逆に言えば、
 
小学・中学生以上の読解力が無いと、
いまいち理解できない、その内容が把握できない 

という場合、

 

その時点で既に、
“わかりやすくて読みやすい文章”
ではありません。

 

少なくとも、母国語(日本人なら“日本語”)
を司る力は、中学生になる段階で、
その基盤はほぼ固まりつつあると言われています。

 

つまり、誰が読んでも分かりやすいと言える文章は、
小中学生が読んでもしっくりくるようなものでなくてはならないのです。

 

分かりにくい文章の定義

 

ここでもう一度、
相手が読むとストレスを感じてしまうような、
分かりにくい文章の特徴について述べていきます。

 

概ね、以下のような共通点があります。

  • 書いてある事が支離滅裂で、日本語として既に破綻している
  • 使われている言葉そのものが、聞きなれないような難解なものである
  • 内容が遠回しで回りくどい

 

書いてある事が支離滅裂で、日本語として既に破綻している

 

この記事を読んでいるのであれば、
“もっと上手い文章が書きたい”
という向上心を抱いているハズなので、

多分大丈夫だとは思いますが、
一応釘を刺しておきます。

 

普段、文章を書かない人が、
いざ長文を書こうとすると、

「日本語として不自然な文章」
を書いてしまうケースが往々にしてあります。

 

文法がおかしな文章は、分かりにくいどころか、
意味不明すぎて、読めば読むほど異次元にワープしていきそうな、
そのような違和感を抱かせてしまうのです。

 

また、日本語として不自然でなくとも、
肝要な部分で“主語”が抜けてしまい、

「一体、“誰”の、“なんの”話をしているのか?」が分からず、
結果的にわかりにくい文章を書いてしまいます。

 

では、どのような文章が、

  • “文法のおかしな文章”
  • “違和感満載な文章”

に該当してしまうのか?
について触れていきます。

 

句読点が正しく使われていない

 

例えば、“句読点”の使い方などです。

 

句読点(くとうてん)とは、

  • 「。」
  • 「、」

のような、
文章を読みやすくするために使われる記号の事です。

 

相手に書いた文章を読んでもらい、
その内容を理解してもらう上では、
大前提となる話です。

 

また、その文章を読んでいく際、
「文法が不自然な事」が原因で生まれてしまう相手の疑問は、
それがそのまま読者の離脱率に拍車をかけてしまいます。

 

例文を挙げるので、
一度読んでみてください。

 

母は面白そうにエロ本を読んでいる息子を見ている (例えがエロ本ですいません笑)

この文章だと、

「母親が、エロ本を読んでいる息子を、愉快な面持ちで覗いている」
と解釈できますし、

「興味津々でエロ本を読んでいる息子を、母親が白い目で見ている」
とも解釈できます。

 

・・つまり、
誰が、“面白そうに”しているのか?
が分からないのです。

 

これを読んだ相手は、その点に疑問を抱くか、
自分にとって都合のいい方で解釈して読み進めていきます。

 

どっちみち、疑問が生まれてしまえば
その時点で、相手が読む事自体を諦めてしまうかも知れませんし、

 

勝手な解釈をされてしまったら、
ソレはそれで、後々認識のズレや誤解を生んでしまいます。

 

今回例に出した一文は、あくまでも例文なので、
疑問や誤解が生まれてしまっても痛手ではありませんが、

 

もし、これがセールスレターなどの重要な局面であった場合、
大きな機会損失を招いてしまう可能性があるのです。

 

このような不都合を払拭できるのが、
「読点(とうてん)」です。

母は面白そうに、エロ本を読んでいる息子を見ている
 
 
母は、面白そうにエロ本を読んでいる息子を見ている 

 

上が母親が面白そうにしている文章、
下が息子が面白そうにしている文章です。

 

使われている言葉そのものが、聞きなれないような難解なものである

 

特定の層だけにしかターゲットを絞っていない
というのであれば、その層にしか分からないような業界用語や
専門用語を使っても大丈夫ですが、

 

「特に、明確にターゲットを絞っていない」
というのであれば、誰が聞いても理解できる
メジャーな言葉を使って説明しなければなりません。

 

これは当たり前の話に聞こえるかも知れませんが、
意外と使ってしまいがちで、
私自身もよく犯してしまう事です。

 

大体が、このような意図をもって使っています。

  • 「その言葉以外に適切な言葉が見つからなかった」
  • 「格好良く見せる為に、あえて難しい文言を使ってしまった」

 

人に読ませるための文章を書いていくと、
ほぼ必ずといって良いほど、
このような心境に陥ります。

 

専門用語を使えば、
“その分野に精通したプロ”に見えますし、

 

世の中に広く浸透していないような難しい言葉を使えば、
賢く見えると言いますか、識者をアピールできますが、

 

その文章を読んだ全員、極端に言えば、
“100人中100人がピンとくる、意味が分かる、認識できる”

 

と言える言葉でなければ、
相手の反応を落としたり、
離脱率を闇雲に上げるだけです。

 

もし、使おうとしている言葉そのものが、

  • 一般的に広く認知されていない
  • メジャーでない
  • いちいち検索を書けて調べないと理解できない

 

そのような言葉であれば、
最早、使うべきではありません。

 

この一文を読んでみてください。

怪癖放縦(かいへきほうしょう)にして病的神経質なる「スターン」を後世に伝ふべきものは、怪癖放縦にして病的神経質なる「トリストラム、シャンデー」にあり、「シャンデー」程人を馬鹿にしたる小説なく、「シャンデー」程道化たるはなく、「シャンデー」程人を泣かしめ人を笑はしめんとするはなし

 

超絶意味不明な難文ではないでしょうか?

 

おそらく、その分野の知識を
持ち合わせていたとしても、
理解するのに時間を要していたハズです。

 

勿論、知っている人向けに書かれた文章なので、
致し方がないのですが、

 

誰かに自分の主張や考えを伝える文章としては、
あまりにも難しすぎます。

 

もっと言うと、このような難解な文章で
人を感化するのは、非常に難しいと言えます。

 

もし、難しい単語や言い回しを使うとしても、
話の流れや文章の前後で、
その内容が汲み取れるものでないといけません。

 

そして、それを加味していたとしても、
相手が途中で躓いてしまう可能性があります。

 

その為、「この言葉以外に適切な表現が思い浮かばない」
というのであれば、その言葉の意味を書き足す必要がありますし、
そうでないのであれば、極力使わない事をオススメします。

 

煩わしいかもしれませんが、
読み手に余計なストレスを与えずに読み進めてもらうには、
こういった手間が重要になってきます。

 

・・とは言うものの、

  • 最大限
  • カンタンに
  • 分かりやすく

という気持ちが昂るあまり、
逆に読みづらい文章を書いてしまう場合があります。

 

文章を簡略化しすぎたため、
必然的に文字数が多くなってしまい、
文章が長くて回りくどくなってしまった 

というものです。

 

コレはこれで、話の核心部分が
なかなか見えてこない為、

読んでいく内にストレスを
溜めさせてしまう恐れがあります。

 

例え、1つ1つの言葉がわかりやすいもので、
文法的に間違っていない文章でも、

 

趣旨や結論が良く分からない“不透明”な文章では、
相手はひたすら退屈を感じ、

“何が言いたいのかよく分からない主張を長時間、聞かされている。。”

という印象を抱くハズです。

 

最後に。

 

以上が、相手にとって分りにくい文章の特徴です。

 

私もたびたび、そのような文章を書いてしまう事があるので、
注意していきたいと思います。