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結婚した人が知り合いや友達にいると、「結納」という

言葉を聞きます。

 

ぶっちゃけ、「結納」とはなんでしょうか??
今回は、「結納」という言葉の意味を調べていきたいと思います。

 

 

「結納」とはなんだ?

 

「結納(ゆいのう)」とは、

 

お互いに品物を取り交わして

将来的な結婚を確約する儀式や風習のことを言います。

 

その歴史は古く、人徳天皇が黒媛を妃に迎える際に、

婚約のしるしとして、贈り物を送ったのが始まりとされています。

 

そこから庶民の間にも広まっていき、

現代でもこの「結納」という文化が受け継がれてきました。

 

結納は、「ゆいのもの」と呼ばれていて、

お互いの家族が新しく婚約関係を結ぶために、

 

男性側の家族がお酒やお肴などを女性の元にもっていき、

それに対し、女性側の家族が料理を出してもてなしたのが

簡略化されていったものです。

 

 

簡単にいうと、

「コレ、お近づきのしるし!これからもよろしくね!(´^ω^`)」

 

と、いうものです。

 

結納とは別に「顔合わせ食事会」というものも存在します。

いったいどのような違いがあるのでしょうか?

 

「結納」と「顔合わせ食事会」の違いは?

 

「顔合わせ食事会」とは、結納の形式を省いて、

しきたりや作法を若干ユルめにして行うカジュアルな食事会

の事をいいます。

 

「顔合わせ食事会」のほうが、

かかるお金も高くつくこともありませんし、

 

凝り固まった作法や堅苦しい雰囲気を気にしないで済むので、

最近はこちらメインで行う家族も増えています。

 

 

結納を行った場合

 

~メリット~

  • 正式に婚約を交わした実感が湧く
  • 伝統に基づいて行う儀式なので胸を張れる

 

~デメリット~

  • ある程度、前知識をもって行わないと作法面で恥をかく
  • 堅苦しい、序盤は割と緊張する
  • それ相応の費用がかかる

 

ぶっちゃけ、費用面や堅苦しい雰囲気が気になるのであれば、

「顔合わせ食事会」のほうをオススメします。

 

伝統に乗っ取った方法でないとダメだなんていう

ルールがあるワケではないので心配する必要はありません。

 

ただ、男性側から結納しない方向で提案するのは失礼にあたるので、

そこらへんは注意してください。

 

実際、「結納」という儀式、

どのように行えばいいのでしょうか?

 

また、最低限わきまえておくべき作法は

どの様になっているのでしょうか??

「結納」はどのような手順で行うの?

 

結納は地域によってしきたりやローカルルールなどが

あるので、やり方が若干違う事があります。

 

両家の間で確認したり話し合う事をオススメします。

 

一般的な流れとしては、

以下のような感じで進めていきます。

 

  1. 日程・開催場所・仲人の有無を決める
  2. 両家のしきたりや慣習があればどちらに合わせるか決める
  3. 結納品の数や、家族書の交換、結納金をどうするか決める
  4. 婚約記念品、結納返しをどうするか決める

 

1.日程・開催場所・仲人の有無を決める

 

『日程』

 

挙式の3~6ヶ月前の吉日が一般的です。

 

『場所』

  • 料亭
  • ホテル
  • 専門式場
  • 個室のあるレストラン
  • 新婦の実家

 

『仲人の有無』

 

仲人を依頼する場合は、

  • 職場の上司
  • 学校の恩師
  • 新郎新婦をよく理解している親しい人物

 

など、できるだけ親身になって相談に乗ってくれている

長い間親しくさせてもらっている人物にお願いしましょう。

 

2.両家のしきたりや慣習があればどちらに合わせるか決める

 

地方によって

  • 「関東式」
  • 「関西式」
  • 「九州式」

など、ローカルルールやしきたりがあります。

どちらに合わせるか事前に決めておきましょう。

 

3.結納品の数や、家族書の交換、結納金をどうするか決める

 

結納品

  • 熨斗(のし 祝意を表したもの)
  • 末広(すえひろ 扇子 末に広がる)
  • 御帯料(おんおびりょう 結納金のこと)
  • 家内喜多留(やなぎだる 酒料)
  • 寿留女(するめ 武家時代の携帯食料)
  • 子生婦(こんぶ 子孫繁栄を祈願したもの)
  • 勝男武士(かつおぶし 強い男性の象徴)
  • 友白髪(ともしらが 白髪になるまで仲睦まじく)

 

家族書(かぞくしょ)とは、

 

結婚する二人がそれぞれの家族構成を書き記したもので、

結婚する二人の家族と親族をそれぞれ紹介するのが目的で作成する

証書の事です。

 

全国的な平均費用としては、

 

結納品・・・16.9万円

結納金・・・94.3万円

 

です。

4.婚約記念品、結納返しをどうするか決める。

 

婚約記念品(こんやくきねんひん)とは、

婚約の記念や証として贈りあう品物の事です。

 

給料三か月分の婚約指輪などもそうですが、

最近では34万円が平均的な予算です。

 

結納返し(ゆいのうがえし)は、

相手側の家から結納金を贈られたお礼としてのお返しの事です。

 

結納返しの金額は、特にこれといった決まりはありませんが、

結納金の1割程度を包むのが一般的なようです。

 

 

どんな形式があるか

 

結納の執り行い方には正式な方法と略式があります。

正式の場合は、仲人が両家に結納金や目録を届けます。

 

略式は、ホテルや料亭あるいは

両家のどちらかの家に集まって執り行うものです。

 

品目は9品目が一般的ですが、略式だと数も少なくなります。

また、略式では仲人がいる場合もあれば、いない場合もあります。

 

最近では仲人を介さないで行うことが多いようですね。

執り行い方は関東、関西で多少の違いがあります。

 

その他の地域でも独自の方法があるところもあります。

また、地域や家庭によって結納の儀を重んじるところもあれば、

そうでない場合もあります。

 

婚約する二人が費用を節約したい、

あまり堅苦しいことはしたくないということで、

ご両親と相談して顔合わせの食事会だけにすることも多いですね。

 

どのように進められるか

 

まず初めに結納品と目録を飾り台に置いてから、

男性側の父親が挨拶をします。

 

それから「どうぞお納めください」と述べて目録を女性側に渡します。

女性が一礼して目録に目を通し、

母親も目を通した後目録を飾り台に置き

「ありがとうございます。お受けいたします。」と述べます。

 

それから女性側の母親が飾り台にある受書を取って、

「どうぞお納めください。」と言って男性に渡します。

 

次に、女性側の母親が目録を飾り台に取りに行き、

父親が男性に「お納めください。」と言って渡します。

 

男性が目録に目を通し、お礼を述べて「お受けいたします。」

とあいさつします。

 

それから、男性の母親が飾り台にある受書を取って女性に、

「どうぞお納めください。」と言って渡します。

 

最後に記念品などがある場合にはそれを渡します。

記念品は男性が女性に贈るのは婚約指輪が一般的で、

その他には時計やピアス、ネックレスなどもあります。

 

女性が男性に贈るのは指輪の他にネクタイピンや腕時計、

カフスボタンなどがあります。最後に男性の父親が挨拶をします。

 

結納品

品目数は5品目、7品目、9品目のいずれかです。

内容はのし、すえひろ(一対になった白扇)、

御帯料(結納金)、酒肴料(食事代)、酒料、友白髪(白くした麻の束)、

するめ、こんぶ、かつおぶし、つのだる(お酒)などです。

 

これらの品物は結納品専門の通販ショップがセットで販売していますね。

セットの中には毛せんや収納箱、

口上や流れに関する説明書、白手袋なども含まれています。

 

金額は豪華さや品数に応じて1万5,000円~8万8,000円程度です。「2017年現在」

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